作品内容
「歩車分離式信号」とは、右左折をする車と横断する歩行者が交わらないように、車と歩行者の青信号のタイミングを分離した信号機のことである。1992年長谷智喜さんは、当時11歳の息子・元喜君をダンプカーの左折巻き込み事故で亡くした。通学路の交差点で、青信号で横断歩道を渡っているときに起きた事故だった。長谷さんは、息子の死を無駄にしたくないという思いから、「歩車分離式信号」の普及活動を始め、事故現場にも設置された。現在も交差点事故の危険性を訴え続けている。
◆交差点は事故多発地帯
歩行者・自転車の交通事故死者数を道路形状別の円グラフで紹介。その半数以上が「交差点とその付近」で起きている。私たちドライバーは、どうすれば交差点での歩行者・自転車事故を未然に防ぐことができるのか?
◆事故事例に学ぶ
ドライブレコーダーが捉えた実際の事故映像を検証し、基本的な交通ルールと事故防止ポイントを学ぶ。
①信号機のある交差点:歩行者との事故
交差点右折時、横断歩道付近での歩行者との事故事例
●右折時はドライバーの安全不確認による事故が多く多発している
●横断歩行者などを見落とさないポイント
●道路交通法で定められた基本的な右折のルールを紹介
●危険な「ショートカット右折」の例を事故映像とCGを交えて解説
②信号機のある交差点:自転車との事故
交差点左折時、自転車の巻き込み事故事例
●ドライバーの安全確認が不十分なため起きた事故
●「巻き込み事故防止」のための左折のルール
●横断歩行者や自転車などを見落とさない運転のポイント
③信号機のない交差点:出会い頭の事故
見通しの悪い交差点での、自転車との出会い頭事故
●「一時停止」の表示がある交差点
●ドライバーが一時停止を怠ったことで起きた事故
●より確実な「多段階停止」の解説
●こちらが優先であっても、「飛出しがあるかもしれない」と注意する
◆エンディング-遺族が伝えたい想い
今もなお、交差点での悲惨な事故が後を絶たない。長谷さんは現在も「歩車分離式信号」の普及活動を続けている。「車の注意は、自分の安全を守ると同時に、他人を加害しないための注意。そのことを分かってハンドルを握ってもらいたい」と語る長谷さん。ハンドルを握ることは、人の命を握っているのと同じ。常に交通ルールを守り、思いやりに心をもって安全運転を心掛けてもらいたい。
交差点は事故多発地帯
遺族が伝えたい想い
できていますか?歩行者を守る運転
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横断歩道は歩行者優先(リーフレット)
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ポスター 横断歩道は歩行者優先
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交差点事故多発の「なぜ?」
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追突事故 交差点事故(DVD)
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どう防ぐ交差点事故(DVD)
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本作では、交差点の左折巻き込み事故で息子を奪われた遺族への取材を通し、事故の恐ろしさと命の大切さを訴えます。さらに、ドライブレコーダーが捉えた交差点での対歩行者・自転車事故を検証して、基本的な交通ルールとともに事故防止ポイントを解説していきます。
【2024年1月/企画・制作・著作 斎藤プロダクション】
※本編には①字幕なし②字幕あり③中国語字幕④英語字幕が含まれております。