■詳細内容
22万3,558人。これは平成の30年間で交通事故により24時間以内に亡くなった人の数。その一人一人に生活があり、家族があり、未来があったことを想像できるだろうか?
2.保育園児ら16人を巻き込んだ死傷事故
滋賀県大津市で起きた、あまりにも悲惨な事故。ドライバーの安全確認の不徹底が取り返しのつかない事故につながってしまった。他人を巻き込み重大な結果を招きかねない交通事故。うっかりや、ぼんやりでは済まされない。
3.交通事故の4つの責任
事故を起こしたドライバーに生じる3つの法的責任(刑事・行政・民事)に加え、社会的責任について解説。また、過失運転致死傷罪と危険運転致死傷罪の2条と3条についても紹介する。
4.“ながらスマホ”の死亡事故と、ながら運転の厳罰化
“ながらスマホ”事故により帰らぬ人となった、竹田ひとみさんは成人式を終えたばかりの20歳だった。ご両親は事故について、「最初から前を見ておけば起きなかった」と無念の思いを語る。また“ながらスマホ”の危険性を検証し「携帯電話使用等に関する罰則・違反点数・反則金」についても紹介。
5.事故は他人事ではない/エンディング
再び大津。交通安全の研修会で講演をする山根和子さんは4歳の娘さんを事故で亡くした。
山根さんもひとりのドライバーとして、娘の事故から多くのことを学んだという。
*2020年3月 制作【斉藤プロダクション】
平成の30年間の交通事故死亡者数
この数字は平成の30年間の交通事故で死亡した人数です。
本作では、この1人1人には家族や人生があり、自動車の運転者はそのことを肝に銘じて安全運転をしなければならないと述べています。
大津で発生した園児ら16人を巻き込んだ事故
大津で発生した交通事故は、運転者の安全不確認によって園児ら16人を巻き込み多くの尊い命が失われました。
交通事故の4つの責任
「ながら運転」によって娘さんの命を奪われたご遺族の想い
「前を見て運転していれば、事故は起きなかった」
「ながら運転」の危険性を検証し、いかに危険な行為であるか説明しています。
また、令和元年12月1日に施行された、スマホ等の「ながら運転」の罰則等を強化についても紹介されています。
安全は利益を生む ~交通事故と企業責任
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事例にみる 企業責任と安全対策
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~判例から学ぶ~ 損害賠償と過失相殺
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業務運転中の事故を防げ! 改訂版
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こうした事例を通じて、事故を起こしたドライバーが負う3つの法的責任と社会的責任について改めて学びます。また、携帯電話使用等に関する罰則・違反点数。反則金についても解説します。そして、交通遺族への取材を通じて交通事故の恐ろしさと、かけがえのない命の重さを訴えます。ある遺族が語ってくれた言葉「ドライバー誰しもが交通事故の被害者にも加害者になってしまう可能性があることを今一度自覚して安全運転してほしい」これが本作のメッセージです。