■カーコミュニケーションとは
○ドライバーの間で生まれた非公式な合図の例
　「ありがとう」という御礼・感謝を表すハザードランプ
　「この先渋滞」という注意を促すハザードランプ
　「お先にどうぞ」という譲る意味でのパッシング
　「待ってくれてありがとう」御礼・感謝の意味のクラクション
　「前の車が遅い」という催促の意味での右ウインカー

■ハザードランプによる合図の危険
○ハザードランプとは
○サンキューハザードについて
○インタビュー:サンキューハザードをしますか?危険な目に遭った事は?
　サンキューハザードは決して義務ではないこと、認識の違いや紛らわしい使い方から、トラブルや事故の原因となる場合もあり得るということを理解し、使用については私たちドライバー一人一人の経験と良識に任されていることを認識する。

■パッシングによる合図の危険
○パッシングとは
○さまざまな使用例
○インタビュー:パッシングをしますか?危険な目に遭ったことは?
　パッシングは、「譲る」「注意」「お礼や感謝」「警告や抗議」など、実にさまざまな意味で使われていることを理解し、パッシングする側もされた側も、勝手な思い込みで動くと危険だということを認識する。

■クラクションによる合図の危険
○クラクションとは
○道交法で定められたクラクションを鳴らさなければならないとき
○その他の非公式な使用は違法
○インタビュー:クラクションをしますか?危険な目に遭ったことは?
　原則として、クラクションは見通しが悪い道路で周囲に自分の車の存在を知らせる必要があるときに使用する。むやみに鳴らしてはいけない、ハザードランプやパッシングと違い、明確に違反となるので十分注意しましょう。ただし危険を避けるためにやむを得ない場合はためらわずに使用しましょう。

■まとめ
○非公式なカーコミュニケーションをどう考えるべきか。そしてどう実践すべきか。

道路交通法によって定められた公式な合図としては、ウインカー、ブレーキランプ、バックランプ、ハザードランプ、クラクションなどあります。しかし、その他、ドライバーの間で自然発生的に生まれた、例えばありがとうと言うお礼、感謝を表すハザードランプなどたくさんの非公式な合図を紹介します。

サンキュハザードをしますか?実際の声を聞いてみました。

主な使用例として、「お先にどうぞ」や「ありがとう」、「気をつけろ こちらが先に行く」、「ライトがハイビームになっている」、「この先落下物がある」という注意や警告の意味で使われます。

「譲ってくれてありがとう」や「待ってくれてありがとう」や「信号が変わった」や「通るからどいて」の意味のクラクションの使用は警音器使用制限違反で反則金3,000円となります。