●目次
◆第Ⅰ編 示談交渉の基礎知識
◆第Ⅱ編 示談交渉の技術
1.交渉一般
2.保険法対応
3.内払いの意義と方法
4.治療費について
5.労災・健康保険使用について
6.治療費支払いの打ち切り
7.休業損害の認定
8.その他の損害について
9.物損について
10.示談について
◆第Ⅲ編 資料
1.刑事処分の概要
2.行政処分の概要
3.後遺障害等級表(付・労働能力喪失率)
4.年別ライプニッツ式係数表
5.令和2年版賃金センサス
6.生命表
7.自動車損害賠償責任保険支払基準
8.車両損害の評価損判例
9.就労状況の明細説明書
10.各種通知文書例
11.日弁連交通事故相談センター全国相談所
★改訂のポイント
◆民法(債権法)対応
令和2年4月1日から施行された新しい民法に対応!
◆巻末の資料集を最新のものに改訂!
◆◆◆詳細内容◆◆◆
令和2年4月1日から施行された新しい民法改正による変更点のほか、近時の重要な判例や学説も紹介。資料編も「賃金センサス」や「生命表」を令和元年データへ改訂するとともに、新たな判例集として最近の車両損傷による評価損判例の肯定例・否定例を収録するなど、さらに充実した内容となっております。
各企業の交通事故処理担当者や保険、共済の査定担当者など、職務として加害者、被害者あるいはその各関係者との間で、交通事故の損害賠償、示談事務に携わる人々のために、交通事故における人間関係、法律関係の基本的構造とその特徴を検討。そのうえで、各関係者との対応の具体的方法を想定問答によって解説。