2013.12.19 |
■定期的にブレーキの点検・整備を ――国土交通省
国土交通省では、定期的にブレーキ装置のメンテナンスを行うようユーザーに注意喚起を行っています。 同省では、ブレーキ装置の整備不良が原因の事故が約2割(741件中128件・平成22年中)と多いことから、このほど分析調査を行いました。その結果、ブレーキ装置のメンテナンスを怠るとブレーキ液の劣化や漏れが発生し、停止距離が延びるなどの影響が確認されました。 こうしたことから、ユーザーに対して、自動車の使用の有無にかかわらず、以下のことを呼びかけています。 ①ブレーキ液は、自動車メーカーが車両ごとに推奨するブレーキ液の交換時期を参考に定期点検の機会などに整備工場で交換すること。 ②ブレーキホースは、点検で簡単に発見できるため、確実な点検を行うこと。
詳細は、国土交通省HPまで。 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000087.html
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2013.11.26 |
■第43回東京モーターショー2013開幕 ――日本自動車工業会
第43回東京モーターショーが、11月22日、東京ビッグサイトで開幕しました。 今回は、「世界にまだない未来を競え。」"Compete! And shape a new future."をテーマに世界12カ国から170を超えるメーカー等が出展。環境に配慮したエコカーや最新技術を搭載したコンセプトカーなどが多数展示・紹介されている。 また前回に引き続き、東京モーターショー主催者テーマ事業として「SMART MOBILITY CITY 2013」を開催。会場では、自動車メーカーをはじめ、情報通信、電子機器、住宅メーカーなどによる「クルマとくらしの明日」をテーマした展示や超小型モビリティ等の試乗会、シンポジウムなどが行われ、車を取り巻く近未来の社会や暮らしを提案している。
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2013.10.24 |
■ハイビームでの走行を呼びかける動画を公開 ――JAF
JAFは、このほど、ハイビームとロービームの視認性を検証した動画「ロービームの限界を知る」をホームページに公開しました。 動画には運転歴20年以上の30~50代の男女5名が時速80kmと時速100kmでテストコースを走行し、任意に置かれた障害物までの停止位置を測定し、ハイビームとロービームの視認性の違いを検証(時速100kmはロービームのみ)した実験が収録されています。 結果は、ハイビーム(時速80㎞)では、全員が障害物から44m~111m手前で停止できました。一方、ロービームでは、全員の停止位置が大幅に障害物に近づき、2人は停止位置が障害物のわずか1m手前でした。また、ロービームで時速100㎞で走行した場合は、5人中4人が障害物の手前で停止できませんでした。 今回の結果を受け、JAFでは対向車や先行車、歩行者がない場合には、ライトを積極的にハイビームにして走行するとともに、ハイビーム・ロービームに限らず、照射範囲内で止まれる速度を心がけるよう呼びかけています。
詳細および動画はJAFのHPまで http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2013_42.htm
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2013.09.20 |
■路線バス車内での転倒事故に注意 ――消費者庁、国土交通省
消費者庁と国土交通省では、HPで路線バス車内での転倒事故に気をつけるよう注意喚起を行っています。 それによると、消費者安全法が施行された平成21年9月から本年7月までに、路線バスの車内事故で骨折などのケガが生じているものは273件報告されています。その98.9%が治療期間30日以上の重大事故になっています。また、78%にあたる213件が60歳以上の高齢者がケガを負っています。 消費者庁・国交省では、転倒事故は、バスが動き出すときや停車時に多く発生していることから、利用者に対しては、高齢者に積極的に席を譲ることを呼びかけています。 また、高齢者に対しても、転倒事故を防ぐため次のことをアドバイスしています。 ①乗り降りの際は、足元に注意する。 ②動き出すとき、停車時はとくに注意する。 ③走行中に移動しない。 ④ICカードの利用を検討する このほか、高齢者が骨折などの重篤なケガを負うと大きな障害になりかねないことから、路線バスの周囲を走行する自動車のドライバーに対しても、バスの発進・停車時は、配慮ある運転を求めています。
詳細は消費者庁、国土交通省のHPまで。 (消費者庁) http://www.caa.go.jp/safety/pdf/130913kouhyou_1_1.pdf 詳細は消費者庁、国土交通省のHPまで。 (国土交通省) http://www.mlit.go.jp/common/001011268.pdf
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2013.08.16 |
■上半期の交通事故死者、13年ぶりに増加 ――警察庁
警察庁は、このほど、平成25年上半期の交通死亡事故の特徴及び道路交通法違反取締状況を発表しました。 それによると、上半期交通事故で死亡した人は、昨年同期よりも70人増の2,004人でした。上半期の死者数の増加は13年ぶりです。 内訳をみると、もっとも多いのが高齢者(65歳以上)の1,044人で、前年同期に比べて63人増加し、全体の52.1%を占めています。 このほか、シートベルトの非着用の死者が前年同期と比べて33人増の326人となり、大きく増加したほか、飲酒運転による死亡事故も133件と、23件昨年より増加しました。
詳細は警察庁HP http://www.npa.go.jp/toukei/index.htm#koutsuu
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2013.07.19 |
■自動車の車両火災、2年連続で増加 ――消防庁
消防庁では、このほど、昨年1月~12月の製品火災に関する調査結果を公表しました。 それによると、自動車の火災件数は、前年よりも8件多い406件発生しており、2年連続で増加しました。 自動車火災は、調査の始まった平成20年の434件をピークに、平成22年には380件まで減少しましたが、平成23年には398件と増加に転じ、昨年は406件となりました。 406件中、製品の不具合が原因の火災が28件、原因が特定できない火災が378件となっています。原因が特定できない火災のうち1件で2名の死者が出ています。 なお、使用者による誤使用や自然災害に起因するものなど、メーカーの責任ではないと判断された火災は、発生件数から除外されています。
詳しくは総務省消防庁HPまで http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h25/2506/250625_1houdou/01_houdoushiryou.pdf
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2013.06.19 |
■チャイルドシート使用率、初の60%越え ――警察庁・JAF
警察庁とJAFは、このほど、「チャイルドシートの使用状況全国調査」の結果を発表しました。 それによると、6歳未満の子どもの使用率は、前年比の1.4%増の60.2%となり、2002年の調査開始から初めて6割以上の使用率となりました。 年齢層別では、1歳未満の使用率が81.2%と高い値でしたが、5歳児の使用が38.1%と学童用シートの使用率の低さが目立った結果となりました。 また、正しく取り付けられているかを調査するチャイルドシート取付け状況調査では、全体の63.9%にミスユースがありました。乳児用、幼児用ともにミスユースのトップは「腰ベルトの締付け不足」でした。
詳細はJAFのHPまで http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2013_13.htm
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2013.05.17 |
カタログ燃費と実走行燃費の違いを解説した小冊子を発行
■カタログ燃費と実走行燃費の違いを解説した小冊子を発行 ――日本自動車工業会
日本自動車工業会では、このほど、カタログ燃費と実走行燃費の差異に関する説明小冊子「気になる乗用車の燃費 カタログとあなたのクルマの燃費の違いは?」を発行しました。 自動車のカタログ燃費と実走行燃費の違いについては、さまざまな機会に報道されていますが、小冊子では、なぜそのような違いが発生するのか、実走行燃費の改善方法としてエコドライブの推奨などをイラストを用いわかりやすく解説しています。 同冊子は、発行部数5万部で、関係省庁や自動車関連団体、全国の自動車ディーラー、ユーザーにも配布するとともに、同会のHPでも閲覧可能です。
詳細は同会HPまで http://www.jama.or.jp/user/jitsunenpi/
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2013.04.18 |
日没30分前にライトを点灯しているドライバーは1割強
■日没30分前にライトを点灯しているドライバーは1割強 ――おもいやりライト運動事務局
早期のライト点灯を呼びかけているおもいやりライト運動事務局では、早期点灯の実施の有無や点灯時間に関して、全国1,000人のドライバーを対象にウェブアンケートを実施(調査元:㈱日本能率協会総合研究所)し、その結果を発表しました。 それによると「ヘッドライトを早期に点灯している」と回答したドライバーは、80.3%にのぼり、ライトの早期点灯について意識が高いことがわかりました。 しかし、夕方から夜間の事故防止に効果があると考えられる「日没30分以上前に点灯する」と回答したドライバーは、13.4%にとどまり、早めのライト点灯を心がけているドライバーの多くが、事故防止に効果のある夕暮れ時にライトを点灯していない実態が浮き彫りになりました。
詳細はHPまで http://www.omoiyari-light.com/pressrelease_20130412.pdf
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2013.03.18 |
■ 『道の駅 旅案内全国地図 平成25年度版』を発売 ――㈱ゼンリン
㈱ゼンリンでは、このほど全国996ヶ所の道の駅の詳細情報を収録したロードマップ「道の駅 旅案内全国地図 平成25年度版」を発売しました。 今回は道の駅の登録が開始されてから20年目の節目の年にあたることから、誌面を全面リニューアル。縮尺は1:355,000から1:400,000に変更し全体が見やすくなりました。また、巻末の道の駅一覧には、基本情報としてイチオシ、お勧めメニュー、構内図が追加され、読者の利便性を一層高めた内容となっています。 さらに、巻頭特集では道の駅のスタンプのモチーフとなった食材にちなんだメニューが紹介されています。 価格は1,155円(税込)
詳細は同社のHPまで http://www.zenrin.co.jp/news/130314.html
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2013.02.18 |
■ 道路交通法改正へ ――警察庁
警察庁では、このほど、無免許運転、その下命・容認および免許証の不正取得の罰則の引き上げ等を柱とする道路交通法改正試案まとめ、公表しました。 試案では、無免許運転、その下命・容認、免許の不正取得に関して、現行の1年以下の懲役または30万円以下の罰金から3年以下の懲役または50万円以下の罰金に引き上げられています。 また、無免許運転をするおそれのある者に自動車等を提供し、自動車等の提供を受けた運転者が無免許運転をした場合は、自動車等を提供した者に3年以下の懲役または50万円以下の罰金が課せられるほか、無免許運転者の自動車等に同乗した場合は2年以下の懲役または30万円以下の罰金としています。 このほか同試案には、免許の取得・更新時に、運転に支障を及ぼすおそれのある病気等に関して虚偽の申告をした場合の罰則や信号無視等の危険行為を繰り返した自転車の運転者に対して講習の受講を義務づけることなどが盛り込まれています。 なお、同庁は、今回の改正案について、2月15日~28日まで一般意見を募ったうえ、法案を作成。今国会への提出を目指しています。
詳細は警察庁HPまで http://www.npa.go.jp/comment/index.htm
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2013.01.11 |
■ 交通事故死者数、12年連続減少 ――警察庁
警察庁は、このほど、昨年の交通事故による死者数を発表した。それによると、交通事故による死者数は4,411人で12年連続の減少となりました。また、発生件数および負傷者数も8年連続の減少となりました。 その一方で、高齢者の死者数は昨年より201人減少し、2,264人となったが、依然として死者数の半数以上を占めるなど、交通事故情勢は厳しい現状が続いています。 警察庁では、交通事故死者数の更なる減少に向け、関係機関との連携を一層強化しながら、総合的な交通事故防止対策を強力かつ着実に推進していくとしています。
詳細は警察庁HPまで http://www.npa.go.jp/
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