2014.12.19 |
世界初、一般向け燃料電池車を発売――トヨタ自動車株式会社
トヨタでは、世界初の一般向け燃料電池車「MIRAI(ミライ)」を12月15日に発売した。 同車は、水素と空気中の酸素の化学反応によって発電して走り、優れた環境性能はもとより、利便性や走る楽しさをあわせ持つ新型燃料電池車。走行中は水しか排出しないことから究極のエコカーとして注目されている。 なお、12月11日から13日まで開催されたエコプロダクツ2014においても同車は来場者の注目を集め、関心の高さがうかがわれた。 価格は7,236,000円(消費税込み)。
詳細は同社HPまで http://toyota.jp/mirai/?padid=ag001_i_carlineup_top
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2014.12.10 |
大型トラックけん引時の注意事項を作成――国土交通省
国土交通省では、大雪時等において大型トラックやバスが走行不能となり、これらの車両をけん引する場面が発生していることから、大型トラック・バスをけん引する場合の注意事項をまとめた資料「大型トラックのフロント・けん引フック」を作成した。けん引フックは、フロントバンパーの内側などカバーで覆われ、通常の状態では見えない場合がある。そのため装着位置が確認できず、円滑な作業の妨げになるおそれがあると考えられることから、各メーカーの標準的な車両のけん引フックの位置やカバーの取り外し方が紹介されている。また、泥やぬかるみなどに車両がはまりこんでいる場合など、大きな力がかかるけん引が必要な場合は、危険がともなうため、専門のレッカー業者に依頼したほうがよいといった解説も併せて紹介されている。
詳細は、国土交通省HPまで
http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk7_000013.html
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2014.12.02 |
日の入り時のライト点灯、22.8%に留まる――JAF
JAFでは、10月15日~11月4日にかけて実施したヘッドライト点灯状況調査の結果を公表しました。同調査は初めてです。 それによると、JAFが奨めている日の入り前30分前時(30分前~5分間)にヘッドライトを点灯している車は、全体の0.9%でした。 また、道路交通法でヘッドライト点灯が義務づけられている日の入り時であっても点灯率は22.8%に留まりました。 日の入り後5分間経過したときは、44.1%、さらにその5分後には72.7%と、日の入り後にヘッドライトを点灯するドライバーが急速に増加することが分かりました。 JAFが8月に行ったアンケート調査では、「早めのライト点灯を実践している」と回答したユーザーは81%に達しており、ドライバーの意識と行動のかい離が明確になりました。
詳細はJAFHPまで http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2014_52.htm
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2014.11.14 |
空気圧不足、昨年に比べ減少するも整備不良率で依然ワースト1 位――一般社団法人日本自動車タイヤ協会
一般社団法人日本自動車タイヤ協会は、都道府県警察、運輸支局、各高速道路株式会社等と協力し、2014年秋の交通安全運動期間内に全国で6回の路上タイヤ点検を実施し、その結果をまとめました。 タイヤ点検の結果、点検車両343台のうち、タイヤに整備不良があった車両は55台、不良率16.0%で、昨年比で14.9ポイントの減少となりました。 道路別でみると、高速道路のタイヤ整備不良率は28.6%で0.7ポイント増加、一般道路では14.3%で23.2ポイント減少しました。 タイヤの整備状況を項目別にみると、不良率1位は「空気圧不足」で9.9%、次いで「偏摩耗」2.3%の順となっています。不良率を昨年の結果と比較すると、「空気圧不足」9.8 ポイント、「タイヤ溝不足」1.7 ポイント、「外傷」0.7 ポイントそれぞれ減少し、「偏摩耗」は1.0 ポイント増加しています。 また、道路別でみた不良率を昨年の結果と比較すると、高速道路では「空気圧不足」8.9 ポイント、「偏摩耗」0.5 ポイントそれぞれ増加し、「タイヤ溝不足」1.9 ポイント減少しています。一方、一般道路では「空気圧不足」17.4 ポイント、「タイヤ溝不足」3.2 ポイント、「外傷」2.1 ポイントそれぞれ減少し、「偏摩耗」は2.3 ポイント増加しています。 詳細は同協会HPまで http://www.jatma.or.jp/
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2014.10.21 |
キックスケーター走行中の子どもの事故、5年で53件発生、注意を呼びかけ――消費者庁
消費者庁では、キックスケーターの使用について、保護者に注意を呼びかけています。 同庁によると、10歳未満の子どもがキックスケーター走行中に怪我をしたという事故情報が、2010年4月以降の約5年間で53件寄せられており、なかには頭蓋内損傷や骨折などの大けがを負ったケースもみられます。また今年5月には、急な坂道を下っていた児童が転倒し亡くなる事故も発生しています。 キックスケーターは、車輪付ボードに操作棒が付属した乗り物で、子どもでも気軽に使用することができますが、傾斜がある路面や側溝などの凹凸のある場所では、予期せぬスピードが出たり、バランスを崩して転倒する危険があります。 同庁では、正しい乗り方を練習させ、安全な場所で使用すること、ヘルメット等の保護具を着用させること呼びかけています。
詳細は同庁HPまで http://www.caa.go.jp/safety/pdf/141017kouhyou_1.pdf
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2014.10.07 |
JAF(一般社団法人日本自動車連盟)は、自動車のヘッドライトの使用実態やユーザーの意識に関するアンケート調査を行い、その結果を公表しました。 ヘッドライトを点灯するかどうかを判断する基準については、約70%が「周囲の暗さ(または陽の傾き)」と回答しており、ユーザーの感覚的な暗さが点灯の判断基準となっていることがわかりました。また、「周囲の車が点灯しているかどうか」と回答した人も14.3%と約1割を占めていました。 一方、「日没後、薄暗くなってから」「日没後、かなり暗くなってから」点灯すると回答した人にその理由をたずねると、「スモールランプまたはフォグランプで十分と感じているから」が36.2%、「自分からは周囲が見えており運転に差し支えないから」が34.3%と高く、ライトを点灯することで、自車を目立たせるという意識が低いことがうかがえます。 ヘッドライトは上向き(走行用前照灯)が基本ですが、普段の運転でユーザーがどのように使用しているかをたずねたところ、「ほとんどは下向きで必要な時だけ上向き」という回答が85.6%と圧倒的に多くなっていました。 JAFでは、これらの結果を踏まえ、事故防止に効果的な早期点灯の啓蒙活動を行っていくこととしています。
詳細は、 http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/environment/enq/image/201408_headline-enquete.pdf
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2014.09.24 |
全日本トラック協会では、事業用トラックによる交通死亡事故およびトラックから転落する労災事故が増加していることから、事業用トラックの緊急特別安全対策を実施すると発表しました。 主に以下の対策を業界を挙げて取り組むとしています。 ①各都道府県トラック協会等による緊急事故防止大会開催と安全決議 ②死亡事故件数に係る新たな数値目標の設定 ③全ドライバーに対する緊急事故防止啓発カードの配布 ④自動車安全運転センターが発行する運転記録証明書の積極的な活用促進 ⑤墜落災害防止と「荷役作業の安全対策ガイドライン」の周知徹底 とくに③~⑤については、各事業所でとくに重点的な実施を呼びかけています。
詳細は全日本トラック協会ホームページまで http://www.jta.or.jp/kotsuanzen/anzen/kinkyu_anzen_taisaku.html
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2014.09.12 |
高速道路の逆走 約7割が65歳以上の高齢者――高速道路会社
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2014.09.09 |
ドライブ旅行に関するアンケート結果を発表――JAF
JAF(日本自動車連盟)は、「ドライブ旅行に関するアンケート」を実施し、その集計結果をまとめて公表しました。アンケートは、7月25日から8月17日の期間、JAF会員を対象としてインターネットにより実施し、1万2826件の有効回答を得ました。 日帰りドライブ旅行の頻度については、「2~3か月に1回程度」(28.7%)、「1か月に1回程度」(25.5%)、「半年に1回程度」(18.6%)の順、予算は「5000円程度」(38.8%)、「1万円程度」(36.7%)、「3000円以内」(13.5%)の順でした。 一方、宿泊ドライブ旅行の頻度は、「1年に1回程度」(28.8%)、「半年に1回程度」(28.4%)、「数年に1回程度」(15.2%)の順。予算は「2~3万円程度」(63.9%)、「4~5万円程度」(16.9%)、「1万円以内」(12.9%)の順でした。 また、ドライブ旅行の際に負担に思うものについて聞いたところ、1位が「高速道路・有料道路通行料」(76.2%)、2位が「ガソリン代」(69.5%)、3位が「宿泊施設代」(47.7%)となりました。 JAFでは、有料道路の料金割引施策の実施や、道路整備費用、ガソリン税を含む自動車関連税制の軽減について関係省庁に提言・要望活動を行っていますが、今回のアンケート結果でも、それらの実現がドライバーの負担を軽減し、ドライブ振興に繋がることが浮き彫りになりました。
詳細はJAFホームページまで
http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2014_29.htm
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2014.08.18 |
警察庁では、このほど、ホームページに環状交差点の交通方法を紹介した動画をアップし、適切な通行方法の周知を図っています。 アップされている動画は「環状交差点とは」、「環状交差点の交通方法」、「環状交差点を通行する時の留意点」、「交通方法のポイント」で、交通方法を分かりやすく紹介しています。 環状交差点については、平成25年6月14日に公布された道路交通法改正により、その通行方法が整備され、今年の9月1日に施行されます。
詳細は警察庁HPまで http://www.npa.go.jp/koutsuu/index.htm
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2014.08.13 |
気象庁は、8月7日から降水域の範囲を高い精度で予測する「高解像度降水ナウキャスト」の提供を開始しました。同庁では、これまでもレーダーで積乱雲の移動を予測する「降水ナウキャスト」をホームページで公開していましたが、1キロ四方の予測が限界でした。新たに提供する「高解像度降水ナウキャスト」では、全国20カ所の気象ドップラーレーダーを更新し処理精度を高めたほか、自治体などが保有する全国約1万カ所の雨量計のデータなどを活用することで、降水域の範囲を250メートル四方の細かさで予測しています。雨の強さは8段階で色分けして表示され、30分先までは5分間隔で示されます。 同庁では、「積乱雲の移動にともなう変化をより詳細に把握できる」と効果に期待を寄せており、「避難のための情報として役立ててほしい」と話しています。 高解像度降水ナウキャストは、気象庁のホームパージで確認できるほかスマートフォン用のサイトも用意されているので、外出先でも確認することができます。
詳細は気象庁のホームページまで。 http://www.jma.go.jp/jma/index.html
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2014.08.08 |
平成26年上半期の交通死者は前年より減少 65歳以上の死者は全体の5割超――警察庁
平成26年上半期の交通事故による死者数は1925人、前年に比べて79人(3.9%)減少したことが、警察庁の集計で分かりました。
交通死者のうち、65歳以上の高齢者は994人と前年同期より50人減少しましたが、依然、死者数全体の5割を超え、歩行中に犠牲になる事故が絶えません。人口10万人当たり死者数を年齢層別にみると、高齢者が他の年齢層(65歳未満)と比べて3.2倍も多くなっています。
飲酒運転による死亡事故は120件と15件減少しています。シートベルト非着用者の死者数の割合は昨年同期とほぼ同じ45.9%でした。高速道路における死亡事故は、件数はやや増加し(前年比+2件、+2.3%)、死者数はやや減少しました(同- 1人、-1.1%)。
都道府県別の死者数は、愛知が98人で最多。神奈川94人、千葉81人と続き、最も少なかったのは島根の10人、次いで鳥取の12人でした。
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001120635
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2014.07.22 |
水没車両の危険性と脱出方法を検証した動画を公開――JAF
JAFはこのほど「車両水没」をテーマとするテストを行い、その危険性と脱出方法を検証した動画をホームページに公開しました。
近年、各地で集中豪雨が頻繁に発生し、冠水によって車両が立ち往生したり、ドアが開かず車内に閉じ込められる被害が発生していることから、テストは、アンダーパスの冠水路に進入し車が停止してしまったことを想定し、動画には後輪が浮いている状態と完全に水没した状態で、セダンの運転席ドアとミニバンの後席スライドドアが開くかどうかを、水深を変えながら検証していている様子が収録されています。
結果は、後輪が浮いている状態では、車外の水位が高いためドアに外から強い水圧がかかり開けられませんでした。完全に水没している状態では、車内外の水位差が小さくなり、水の抵抗で重たいものの、どちらのドアも開けることができました。
また、車内にありそうなもの5点と脱出用ハンマー3点で窓を割ることが可能かどうかをテストし、ドアも窓も開かない場合の脱出方法として適切な道具についても検証しています。
窓を割ることができたのは、脱出用ハンマーだけでした。なお、フロントガラスはフィルムが入っているため、脱出用ハンマーでも割ることはできませんでした。
JAFでは、大雨の中、冠水路で車が止まってしまった場合、水かさが急激に増えて水没車両から脱出することが困難になることもあるので、安易に冠水路に入らないことと脱出用ハンマーを常備しておくことを呼びかけています。
詳細および動画はJAFのHPまで
http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2014_20.htm
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2014.07.09 |
長野県、自転車の傘差し運転禁止により全国一律禁止へ――長野県警察
これまで全国で唯一、自転車の傘差し運転を禁止していなかった長野県が、道路交通法施行細則の一部改正により、7月1日から自転車の傘差し運転を禁止した。また、傘差し運転の他にも、「物を持つなど、車両の安定を害するおそれのある方法で自転車等を運転」する行為も禁止となった。「自転車等」には、自転車の他、大型自動二輪車、普通自動二輪車、原動機付き自転車が含まれる。違反すると5万円以下の罰金が科せられるが、長野県警察本部交通企画課は、「基本的には指導、警告にとどめる」とし、罰金刑は最終手段とするようだ。
長野県では、これまで傘差し運転による事故がほとんどなかったため禁止されていなかったが、4年前に傘差し運転で畑に転落した男性が死亡するなど、この5年間で10件の事故が起こったことから今回の改正に至った。
同課では、「傘差し運転は前が見えなくなったり、バランスを崩すおそれがあるため非常に危険。雨の日はカッパなど雨具を着て運転してほしい」と呼びかけている。
詳細は長野県警察ホームページまで
http://www.pref.nagano.lg.jp/police/anshin/jiten/kaisei1407.html
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2014.07.03 |
半数以上が車内で怪我や危険な目にあった経験あり――JAF
JAFでは、このほど、会員向けに実施した「自動車の車内で怪我や危険な目に遭った経験」のアンケート調査の結果を公表しました。同調査は、今年2月、JAF会員を対象に実施し14,463人が回答したものです。 それによると、運転者または同乗者が怪我や危険な目に遭ったことがあると回答したのは、半数を超える7,552人(52.2%)でした。 また、どのような状況で危険な目にあったのかという質問では「ドアに手や足を挟んだ」がもっとも多く4,045人、「頭や身体を強打した」が1,885人、「パワーウインドーに手・足・首など挟んだ」が805人と続いています(その他を除く)。 なお、人数は少ないものの138人が「やけどをした」、91人が「熱中症、脱水症状になった」と回答しています。JAFでは、サンシェードの使用や子どもを車内に放置しないなどの対策を呼びかけています。
詳細はJAFホームページまで http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2014_15.htm
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2014.06.25 |
チャイルドシート、約4割が不使用――警察庁・JAF
警察庁と一般社団法人日本自動車連盟(JAF)は、チャイルドシート使用状況の全国調査結果を発表しました(平成26年4月20日から4月30日までの間に実施)。 全国平均の使用率は61.9% (前年比+1.7ポイント)、年齢層別使用率では、1歳未満が83.4%(前年比+2.2ポイント)、 1歳から4歳が63.6%(同+1.5ポイント)、5歳が40.5%(同+2.4ポイント)と、 年齢が高くなるにつれ着用率が低下しています。 また、チャイルドシートをしっかりと取り付けていたのは39.5%、幼児を適切に着座させていた割合は60.2%と、チャイルドシートを正しく使用していないケースが多いことが分かりました。 チャイルドシート不使用者の死亡重傷率は使用者の約3.0倍、不適正使用者の死亡重傷率は適正使用者の約5.4倍と、不使用の危険性は明らかです。車内の子どもの命を守るのはドライバーの責任です。幼児を自動車に乗せて運転する時は、車にチャイルドシートを確実に取り付け、正しく座らせましょう。
詳細は警察庁ホームページまで http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/childseat/index.htm
なお、チャイルドシートを購入する際には、国土交通省と自動車事故対策機構が実施した製品別安全性能比較評価試験結果が参考になります。
詳細は、国土交通省ホームページまで http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/02assessment/car_h24/index.html
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2014.06.19 |
「交通事故の対処法」パンフレットを作成――国土交通省
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2014.06.11 |
ひき逃げ犯の30%以上が罪を過小評価――大阪府警察
悪質な飲酒運転の取り締まり強化を図っている大阪府警察が、ひき逃げの抑止を目的として、昨年ひき逃げで摘発されたドライバーにひき逃げの動機を聞き取り調査したところ、「大したことはない」「事故か半信半疑だった」など、ひき逃げを過小評価する回答が30%を超えていたことがわかりました。 大阪府内では昨年1,351件のひき逃げが発生。このうち摘発されたドライバーは636人。これら全ひき逃げ犯の回答によると、「事故か半信半疑だった」が16.0%、「大したことはないと思った」が15.9%でした。半信半疑だった、は言い訳とも考えられますが、「事故ではないだろう」という軽い気持ちをうかがうこともでき、ひき逃げを過小評価する回答が両者で30%を超えました。その他の回答としては、「飲酒・無免許が発覚するのが嫌だった」(16.8%)、「恐ろしくなった」(11.2%)「逃げたらわからない」(8.5%)などでした。 一方、死亡・重傷ひき逃げ犯の回答では、「大したことはない」が7.9%と全ひき逃げ犯より低くなっているものの、「逃げたらわからない」が14.5%と全ドライバーの8.5%に比べ多くなっています。 ひき逃げが多い時間帯は、8時~10時が最も多く、次いで18時~20時、6時~8時の順となっています。ただし、死亡・重傷ひき逃げに関しては18時~20時の帰宅時間帯が最も多くなっています。 ひき逃げは重罪につながる行為で決して割に合うものではありません。運転中に異常を感じたら、必ず車を停めて確認することが大切です。
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2014.05.30 |
交通事故死者数、13年連続で減少するも致死率は増加に――内閣府
政府は、このほど、2014年版「交通安全白書」を決定しました。
それによると、2013年中の通事故の死者数は前年より38人少ない4,373人で、 ピーク時の昭和45年1万6,765人の3割以下まで減少しました。また、交通事故発生件数及び負傷者数も9年連続で減少しました。 しかし、交通事故死者数の前年比減少率はわずかにとどまり、高齢者の死者数が平成13年以来12年ぶりに増加しました。 また、死者数の指標となる致死率についても0.56%(24年:0.53%)と、平成22年以来3年ぶりに上昇に転じ、死者数が減りにくい状況になっており、交通事故情勢は厳しい状態にあるとしています。 白書では死者数の減少幅が縮小している背景として「高齢者人口の増加」、「シートベルト、エアバッグ等の装着率の頭打ち」、「飲酒運転による交通事故の減少幅の縮小」を挙げています。
詳細は内閣府HPまで http://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/index-t.html
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2014.05.20 |
大型車のホイール・ボルト折損による車輪脱落事故の多発に注意を呼びかけ
■大型車のホイール・ボルト折損による車輪脱落事故の多発に注意を呼びかけ ―国土交通省
国土交通省では、大型車のホイール・ボルト折損による車輪脱落事故が多発しているとして注意を呼びかけています。 同事故件数は、平成25年度は前年度比4件増の19件と大きく増加し憂慮すべき状況になっています。 同省では、事故を防ぐために、 ①規程トルクでのホイール・ナット締付けを確実に行うなど、ホイールの着脱作業を正しく行うこと。 ②日常点検をはじめとした定期点検においてホイール・ナットの脱落、緩みやホイール・ボルトの折損等の異常の有無を重点的に点検すること。 を大型車の使用者に対して呼びかけています。
詳細は国土交通省HPまで http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000091.html
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2014.04.21 |
■脱法ドラッグの危険について注意喚起 ――政府 政府では、HP上で脱法ドラッグの危険について、注意喚起を行っています。 脱法ドラッグについては、吸ったり飲んだりしたことで、意識障害、けいれんなどを起こして、重体に陥ったり、死亡する事件が発生しているほか、幻覚や興奮などで、車を暴走させ、ひき逃げや死亡事故などの重大な犯罪を引き起こすなど、社会問題化しています。 HPには、人気漫画家、福本伸行氏によるオリジナル短編マンガで、脱法ドラッグのおそろしさを紹介するとともに、「持たない」「もらわない」「買わない」「使わない」など手を出さないことの徹底を呼びかけています。
詳細は、政府広報オンラインまで http://www.gov-online.go.jp/tokusyu/drug/index.html
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2014.03.18 |
■体験型実技講習会を開催 ――日本二輪車普及安全協会
日本二輪車普及安全協会では、実技体験を通じて、安全運転技術の向上を目指す体験型実技講習会「2014グッドライダーミーティング」を開催すると発表しました。 今年は47都道府県で115回開催する予定です。また、東京、千葉、大阪、富山ではレディースデーが設けられるほか、愛媛、高知、鹿児島では、高齢者講習が予定されています。 開催日程、会場など詳細は、同協会HPまで。 http://www.jmpsa.or.jp/safety/gm.html
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2014.02.24 |
■トレーラのブレーキ利き不良に注意を呼びかけ ――国土交通省ほか
国土交通省、日本自動車車体工業会では、トレーラのオートマチック・スラック・アジャスタ(以下ASA)等の点検整備を怠ると、トレーラのブレーキの利き不良を招くおそれがあるとして、注意喚起を行ってます。 ASAとは、ブレーキ・ライニングとドラムとの隙間を自動的に調整し、ブレーキの利き具合を最適化する装置で2000年7月(中期ブレーキ規制)から装着が義務付けられています。 中期ブレーキ規制以降のトラクタはブレーキ操作系の変更に伴い、停車時におけるブレーキ操作はトラクタの駐車ブレーキ・レバーで行われる場合があり、この操作を多用したり登り降りの頻繁な走行等のシビア・コンディションでは、ASAやブレーキ・カム・シャフト等に負担がかかり、ブレーキ機能が損なわれるおそれがあるとしています。 そのため、国土交通省、日本自動車車体工業会では、法律に定められた点検整備を確実に実施し、かつシビア・コンディション時のブレーキ機器の点検を徹底し、異常がある場合には部品交換など、適切な処置を行うことを呼びかけています。
詳細は国土交通省、日本自動車車体工業会HPまで
国土交通省 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000090.html
日本自動車車体工業会 http://www.jabia.or.jp/news/news.php?id=453
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2014.01.21 |
■第54回交通安全国民運動中央大会開催 ――一般財団法人全日本交通安全協会、警察庁
一般財団法人全日本交通安全協会、警察庁主催による第54回交通安全国民運動中央大会が、1月16、17日の2日間、東京都内で開催されました。 初日の16日は、新宿区のホテルグランドヒル市ケ谷を会場に「地域・家庭部会」「交通安全教育部会」「企業部会」が開かれ、それぞれの部会で基調講演と意見発表が行われました。 翌17日には会場を日比谷公会堂に移し、本会議が開かれました。 本会議には、秋篠宮同妃両殿下のご臨席を仰ぎ、交通安全のために献身的な尽力をした功労者への表彰や交通安全年間スローガン及び交通安全ファミリー作文最優秀入選者に対する内閣総理大臣賞の授与などが行われました。
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